セクシー田中さん署名の報告(旧・西山聡(agemaki66)の気まぐれブログ)

休んでいたブログを「セクシー田中さん署名」https://www.change.org/SexyTANAKAsan の報告用に活用します

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

盤洲干潟

盤洲干潟 http://www.jawan.jp/rept/rp2004/rp0404724misunou-j78html.html の自然保護に貢献していないのが申し訳ないが、年に二、三度、一人であるいは友人を誘って、盤洲干潟に「癒されに」行く。盤洲干潟は、河口干潟も、砂質干潟も、泥干潟も、後背湿地…

一億ムラ・日本

ちかごろの日本社会の退化ぶりには目を覆うばかりです。人々の、悪い意味での保守化には目を覆うばかりで、日本全体があたかも「一億ムラ」になってしまったかのようです。 いわゆる日本のムラ社会は、玉城哲 http://homepage1.nifty.com/office-ebara/kyodo…

ボブ・ファン・アスペレン

1990年代のはじめ頃、今はもうない六本木のWAVE(古楽のコーナーがすごく良かった!)で買った、Harpsichord Recital (EMI REFLEXE) というCDが素晴らしくて、それ以来ボブ・ファン・アスペレン(Bob van Asperen)のファンになった(とは申せ彼の独奏し…

多摩川河口干潟

「干潟を守る日」の行事・自然かんさつ会「干潟の生きものたち〜多摩川河口編」http://www.jawan.jp/wdj/2005event/2005-10.html に参加して、多摩川の河口干潟に行って来ました。カニの種類や数も多く、なかなか良い環境がのこっています。気掛かりなのは、…

政治が有明海を救わない(1)

有明海の環境 ― 氷河時代から受け継がれた生態系 二〇〇五年の夏には、国の公害等調整委員会が、諫早湾干拓(国営諫早湾土地改良事業)が有明海の環境、引いて漁業産業に与えた悪影響について、原因裁定を下している予定である。漁民らは、諫早湾干拓(国営…

政治が有明海を救わない(2)

有明海異変と呼ばれ、深刻化する近年の環境問題 有明海の環境で特筆しなければならないのは、潮汐差が著しく大きく、潮流が急速である点だ。潮の干満は、太陽と地球、地球と月が引き合い、なおかつ三つの星が自転し、公転することによって生じる。潮汐には周…

政治が有明海を救わない(3)

諫早湾干拓(国営諫早湾土地改良事業) 日本列島は、朝鮮半島(韓半島)と同様、広大な平野には恵まれず、急峻な山地等の占める面積は広い。近代以後の人口増によって、日本は慢性的に食料供給力の不足に悩まされ続け、第二次世界大戦直後は特に著しかった。…

政治が有明海を救わない(4)

有明海の再生のために必要な「水門開放」 一九九七年四月一四日、諫早湾を締め切った衝撃的な「ギロチン」の映像が全国に報道され、諫早湾干拓の是非は全国的な注目を集めた。環境破壊の大規模複式干拓は、全国民的な批判にさらされる。しかし、日本は過疎地…

政治が有明海を救わない:参考文献

菅野 徹 著『有明海』東海大学出版会 一九八一年 河井友康 著『日本の漁業』岩波新書 一九九四年 佐賀県立博物館『有明海博物誌』平成一〇年度企画展図録 一九九九年 中村靖彦 著『農林族 —田んぼのかげに票がある』文春新書 二〇〇〇年 佐藤正典 編『有明海…

メーラ壊れる

さて、パソコン復旧後も、アドビのページメーカーを読めるようになるまで、なぜかやたらに苦労したりして、我が99年型iMacには泣かされた。アドビのページメーカーが読め、ワードやエクセルが使えるようになって、完全復旧したのもつかの間、今度はウイルス…

起立は権威主義的で良くない

と思っていたら、 http://plaza.rakuten.co.jp/hhayashi/3277 にいい記載がありました。 起立や権威主義に疑問をもつ方に、ぜひお勧めのページです。

中長期開門調査は本当にできないのか(1)

農林水産省は、諫早湾干拓(国営諫早湾土地改良事業)について、大規模複式と言う事業のあり方を見直さず、環境への影響を検証する中長期開門調査も実施していない。『平成15年度 諫早湾干拓事業 背後地排水その他検討業務』では、詳細な予測に基づき、中長…

中長期開門調査は、本当にできないのか(2)

(つづき)農林水産省が、諫早湾干拓の中長期開門調査を実施しがたいとする理由の一つに、諫早湾干拓(国営諫早湾干拓事業)の、背後地防災問題がある。 http://www.kyushu.maff.go.jp/seibibu/ariakekaisaisei/tyutyokihandan.pdf http://mytown.asahi.com/…

中長期開門調査は、本当にできないのか(3)

(つづき)九州農政局は、『平成15年度 諫早湾干拓事業 背後地排水その他検討業務』で、中長期開門調査を実施した場合の、背後地農地(諫早湾岸低平地)の排水対策を具体的に検討している。そこでは、諫早湾干拓の北部排水門・南部排水門を常時全開した場合…

中長期開門調査は本当にできないのか(4)

(つづき / すみません! 地図は http://nonki.cside5.com/isahaya/nousui/haisuiKNIKJ/kzhskk36.html をみてください!)まとめてみると現行の排水機場で 中長期開門調査に対応可能 小野島内水域、仲沖内水域、長田内水域 排水機の増強が必要(若干の増強…

中長期開門調査は本当にできないのか(5)

(つづき)農林水産省は、中長期開門調査を実施しがたいとする理由の一つに、諫早湾干拓(国営諫早湾干拓事業)の、背後地防災問題をあげているが、これまで見て来たように、 1 排水機場がすでに整備されており、洪水対策面では、すぐに中長期開門調査に 対…