セクシー田中さん署名の報告(旧・西山聡(agemaki66)の気まぐれブログ)

休んでいたブログを「セクシー田中さん署名」https://www.change.org/SexyTANAKAsan の報告用に活用します

おたくな世の中

なんだア‥‥と、つくづく思う今日この頃だ。先日、仕事でカメラを使う機会があった。僕のもっているアナログカメラは、ペンタックスのMX(露出計が故障)、キャノンのEOS650とIXYG、ニコンのFM10とF50D、という具合で、はっきり言って滅茶苦茶で体系が無い。要は、雑誌の仕事の必要に応じて、もらったりかったりの「その場しのぎ」の入手をくりかえしたのがたたっている。ペンタックスかキャノンで頑張れば良かったのだが、2000年にマニュアル一眼レフが必要になった時、ペンタックスのMXは故障していたし、当時のペンタックスのマニュアル入門機は軽量コンパクトすぎて指の長い僕の手には馴染まず、そこでニコンのEM10を買ったので話がややこしくなった。ニコンのF50Dは転職してから買ったのものである。今の仕事で、先日、ちょっとややこしい撮影を頼まれて、キャノンのEOS650とIXYG、ニコンのFM10とF50Dの4台を駆使する機会があった。いろいろな写真を撮らなくてはならないので仕方が無い。同僚は「まるで秋葉系のやばい人じゃないですか」と驚いていた。
 秋葉原と言えば、かつてはラジオ少年やオーディオマニア、家電製品の街だったのに、気がつくとモテない男性が、ロリコンのアニメやゲームソフトを入手する街になってしまった。(参考:http://d.hatena.ne.jp/yunegoro/20050507)それはともかく、秋葉原がおたくの街になったように、世の中全体もおたく化しているような気がしてならない。というのは、ややこしい撮影のために、自分の持っているカメラのことをインターネットで調べると、まあ、情報が、それはたくさん出てくるわ出てくるわ、ペンタックスMXは名機だとか、EOS650すばらしいとか、F50Dは今一つだとか、FM10は意外といいとか、まあ、いろいろ出て来ますね。ちなみに「ペンタックスMXは名機/EOS650すばらしい/F50Dは今一つ/FM10は意外といい」は、私もそう思います。それと、「むずかしい集合写真の撮り方」が、懇切丁寧に書いてあるホームページがあって、助かったりはするんですが‥‥。
 ちなみに、少年時代の僕は、鉄道や「汽車のえほん」(機関車トーマス)が好きでしたし、青年時代は演劇マニアだったこともあり、今は「有明海おたく」(?)だったり「NPO・NGOおたく」だったり、青年時代から今に至るまで、いわゆる古楽ファンだったりもしますが、まあ、しかし、カメラや鉄道、古楽、政治思想などなどに関する「おたくな」あるいはマニアックなホームページの数々にはビックリしますね、じっさい。助かることも多いんですけどねエ‥‥。おたくな世の中とは関係ないけど、機関車トーマスなんて、しらない内に機関車が増えていたりするもんなあ‥‥そもそも原作(「汽車のえほん」)は小学校低学年向けだったのに、トーマスファン年齢は低下している‥‥世の中かわったなあ‥‥年をとったなあ‥‥。